(2010年9月1日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)ドイツは良い危機を経験している。資金の逃避先としてのドイツ国債に対する需要のおかげで借り入れコストが史上最低を記録する一方、ユーロ安に助けられて輸出が急増し、経済が力強く成長しているからだ。だが、欧州の多くの周縁国にとっては、かなり違う物語とな... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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ユーロ圏に住む者すべてにとって、ドイツのスーパーを訪れることは、摩訶不思議な体験となる。先日、筆者がその体験を楽しんだ際は、ドイツで売られている商品の価格水準が概して、ベルギーやイタリア、スペインと比べて、およそ半額強であることが分かった。これはもちろん、非科学的な推量に過ぎない。ただ、筆者がユー... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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「いつかは、自分で映画を撮ってみたい」──熱烈な映画ファンなら、一度や二度はそんな妄想を抱いたことがあるのではないだろうか。しかし、熱烈な映画ファンなら、監督やプロデューサーになることが、いかに大変なことかもよく分かる。仮に大学や専門学校で映画や映像について学び、運よく映画会社に就職できたところで... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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マスコミ各社の報道によると、日銀は追加金融緩和の検討に入っている。円高・株安が日本経済の緩やかな景気回復のシナリオを崩しかねないとして、下振れリスク重視の姿勢へと、事実上切り替えを図っているようである。米ワイオミング州ジャクソンホールでの米欧中央銀行トップとの情報交換を終えて白川日銀総裁が帰国する... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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(2010年8月23日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)年金危機に対する米国の鈍感な態度は、不思議なことに、なかなか揺るがないようだ。最新の事例が、迫り来るゼネラル・モーターズ(GM)の再上場である。破産というさなぎから蝶が飛び立ったかのごとく、GMは600億ドル以上の企業価値があると喧伝されてい... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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企業業績はアナリスト予想より好調で、次の四半期について明るい見通しを示す企業も少なくないが、株式市場のムードは低調なままだ。ドイツ銀行のまとめによれば、S&P500株価指数を構成する企業の約90%が第2四半期決算を発表し終えた段階で、82%の企業の1株利益が予想を上回っているという。このままいけば... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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(2010年8月11日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)世界経済の貿易不均衡という黒雲が再び姿を現しつつある。国家による経済への介入も、1970年代の流行を思わせる高まりを見せている。そして金融サービス業界は世界中で忌み嫌われている。残念ながら、重商主義が再び台頭する時期がやって来たようだ。輸出を... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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(2010年8月10日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)日本企業がこの2週間に発表した業績報告や業績予想は、一見したところ、投資家を喜ばせるものばかりである。トヨタ自動車やソニーといった有力企業は、4~6月の四半期決算で、予想を上回る業績を記録した。上場企業の6社に1社は業績予想を上方修正した。と... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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(2010年7月30日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)屋根が崩れ始めてから丸3年経った。また、金融危機は景気下降が大混乱に転じる前兆ではないかと恐れ、心配性の人が地下室にボトル入りの水や缶詰の食品を蓄えてから1年余り経つ。では、この間に何が変わったのか? 答えは簡単だ。ほとんど何も変わっていない... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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ベン・バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長の議会証言(7月21日)が話題を呼んでいる。特に「米国が日本のようなデフレに陥る心配はないか?」という質問への答えが注目された(C-SPANで2時間25分以降)。<米国と日本には、非常に重要な違いがあると思います。その一部は構造的なものです。最近の日... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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英誌「エコノミスト」は7月22日、最新の「ビッグマック指数(Big Mac index)」を公表した。この指数は、各国・各地域におけるビッグマックの販売価格を基準に試算した購買力平価水準であり、為替市場などで昔からよく知られている。ビッグマック1個の米国における値段は3.73ドル。これに対し、日本... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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大方の左派からすると、多国籍企業には今も漠然と邪悪なイメージがつきまとう。だが、こうした企業は平和と繁栄、国際協力を強力に推進する世界屈指の勢力だ。大企業の力がなければ、米中関係は何年も前に悪化していたかもしれない。太平洋の両側には、より敵対的な関係を望む勢力がいる。中国の国家主義者、米国の労働組... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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左からエコノミストのグラハム・デイビス氏、日本政策金融公庫副総裁の渡辺博史氏、MUFG会長の玉腰良介氏、三井住友FG社長の北山禎介氏(写真提供:エコノミスト・カンファレンス)我が国の経済的プレゼンスを維持していくために、目下、国や産業界が重視している課題は、アジア諸国の需要をいかに日本の産業や経済... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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ゼロ金利と量的緩和だけには、絶対に踏み込みたくない。それを避けるためには、大抵のことはやってやろうじゃないか──日銀の白川方明総裁の今の心境はそんなところだろうか?「デフレ脱却に最善を尽くしている」という姿勢をアピールするため、新型オペの強化に取り組んでいる日銀が新たに打ち出したのが「成長基盤を強... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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英金融サービス機構(FSA)のアデア・ターナー長官が例の如く批判を始めた。金融業界の数々の慣行――「社会的に無用な」銀行や常軌を逸した革新者など――を批判してきた同氏は、ここへきて新たな目標に狙いを定めた。為替の投機筋である。ターナー長官は4月、ケンブリッジ大学キングス・カレッジのグレートホールに... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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長らくその座にある超大国が、台頭する超大国との対決にひるんだ、というところだろうか。米財務省は先日、中国が「為替操作国」か否かを判定する報告書の提出期限を、従来の4月15日から延期することにした。多国間および2国間で協議するプログラムが既に進行していることから、何らかの行動を起こす前に話し合う機会... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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(英エコノミスト誌 2010年3月20日号)1年前には今のギリシャと同じくらい悪い状況に見えた東欧地域は、大惨事を免れた。だが、まだ完全に安全とは言い切れない。報道を信じるなら、欧州経済で最大の頭痛の種は、何と言っても財政が弱体化し、社会情勢が不安定なギリシャである。うまく抑え込めなかった場合、ギ... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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「晴れた日に傘を貸し、雨になったら取り上げる」――。銀行を揶揄する、そんな言葉がある。事業が順調な時には無理強いしてまでも貸すくせに、業績が落ちて資金繰りが苦しくなると、手のひらを返すように貸し渋る、ひどいケースでは貸し剥がすという意味だ。もちろん銀行側には私企業としての言い分がある。預金者から預... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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そろそろ英国の政治史を掘り起こしてみてもいい頃だ。英ポンドが急落し、1985年初めにポンドが米ドルとのパリティ(等価)に迫ったポンド最悪期との対比が最も適切かもしれない状況になっている。3月1日、ポンドはほんの数時間でドルに対して3%も下げ、切り返す前に一時、1ポンド=1.47ドルの安値をつけた。... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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巨大な欧州中央銀行(ECB)の奥深く、どこかに多くの投資家が多額のユーロ(またはドラクマ)を払っても見たいと思う数字が潜んでいる。それは、欧州各国の銀行がECBのレポオペを通じて大量のギリシャ国債を預けた後、いったい今、ECBの金庫にギリシャ国債がどれだけ眠っているのかを示す数字だ。悲しいかな、E... [ 詳細 ] [ 関連 ] [ ニコニコ風 ]
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